青の洞窟はビーチorボートどっちがお勧め?

ビーチorボートどっちがお勧め?青の洞窟のエントリー方法の特徴を紹介

青の洞窟に行く方法は、「ビーチエントリー」と「ボートエントリー」の2つの方法があります。
どちらのエントリー方法にもメリットとデメリットがあります。そのため、ビーチエントリー又はボートエントリーのどちらかが優れている訳ではありません。自分に合ったエントリー方法を選ぶことが、青の洞窟を楽しむためには大切だと思います。
ビーチエントリーとボートエントリーどちらを選んでも、泳ぐ海は同じ場所になりますので海の綺麗さや魚の多さが変わる事はありません。
海への入り方が違うだけだと考えて良いでしょう。

ビーチエントリーの特徴

ビーチエントリーで青の洞窟へ

ビーチエントリーとは、陸上から歩いて海に入るエントリー方法です。
メリットとしては、足が付く浅瀬から海に入ることが出来ますので、恐怖心を感じる方が少ない特徴があります。シュノーケルでは恐怖心を感じる方は少ないと思いますが、始めてダイビングをする人の多くは緊張をしたり恐怖心を感じてしまう方も少なくありません。そんな方でもボートエントリーと比べるとストレスが少なく楽しめるのがビーチエントリーの魅力です。
また、ボートの出向時間に合わせる必要がありませんので、早朝や夕方など人が少ない時間帯に参加できることもビーチエントリーの魅力です。
その他、大勢のお客様が一緒にボートに乗るツアーとは異なりますので、ツアー中の自由度が高く参加者のペースに合わせやすい特徴のあります。
青の洞窟に行く場合には、真栄田岬から階段を利用して海に入ることになりますが、現地にはシャワーや更衣室などの設備が整っていることも魅力の一つです。

デメリットとしては、真栄田岬は階段を降りて海に入る必要がありますので、ダイビングでは器材が重く少し大変に感じてしまう方もいると思います。女性など力や体力が無い方は少し大変に感じるかたもいるかもしれません。
シュノーケルで青の洞窟に行く場合には、器材が軽装備なので階段を心配する必要は殆どないでしょう。
また、夏場などのハイシーズンには、駐車場や階段が混雑することが多く、渋滞や順番待ちでスムーズに海に入れないこともあります。
その他、ビーチエントリーは波の影響を受けやすいので、波が高い場合には遊泳が禁止されることがあります。ボートエントリーと比べると、青の洞窟に行けないことが多いと言えるでしょう。
ただし、ボートであれば波が無い訳ではありません。波が高いときにボートで青の洞窟に行って怖く感じてしまったり船酔いをして楽しめなくなってしまう方も多いので注意しましょう。

このような方はビーチエントリーがお勧め ・ダイビングや泳ぎに不安がり浅瀬から楽しみたい。
・プライベート感覚でゆっくり楽しみたい。
・早朝や夕方など空いてる時間に青の洞窟に行きたい。
・船酔いが心配
・更衣室やシャワー室が使いたい。

ボートエントリーの特徴

ボートエントリーで青の洞窟へ

ボートエントリーとは、近くの港からボートに乗って青の洞窟に向かう方法です。
メリットとしては、器材を背負ったら直ぐに海に入ることができますので、器材が重いダイビングでも楽に海に入ることが出来る特徴があります。
シュノーケルは器材が軽装備ですのでメリットは少ないかもしれませんが、女性など力や体力がない方がダイビングで参加する時には大きな魅力の一つになるでしょう。
また、ビーチエントリーは波の影響を受けやすいので、波が高い場合には遊泳が禁止されることがありますが、ボートエントリーでしたら青の洞窟に行けることも少なくありません。ただし、ボートエントリーでしたら波が無い訳ではありませんので、怖く感じたり船酔いをしてしまうこともありますので注意しましょう。
その他には、普段余り乗らないボートに乗ること自体が魅力の一つになることもあるでしょう。

デメリットとしては、ボートから降りた場所はある程度深い海になりますので、恐怖心を感じてしまい楽しめない方も一定数いることです。シュノーケルは恐怖心を感じる方は少ないですが、初めてダイビングをする方は怖く感じてしまうかもしれません。泳ぎに自信が無かったり水に恐怖心がある方にはデメリットとなるでしょう。
ボートには大勢の参加者が一緒に乗りますので、どうしても集団行動になってしまうデメリットもあります。そのため、周りの方に気を使ったりペースを合わせる必要があるでしょう。
また、ボートは出航時間が決まっていますので、早朝や夕方など人が少ない時間帯に楽しむことが難しい場合が多いようです。
その他には、ボートが出航している港は漁港になりますので更衣室やシャワー室がありません。ショップ集合のツアーであればショップの施設を利用できる場合が多いと思いますが、現地集合のツアーでは女性などは抵抗を感じる方も多いかもしれません。
船酔いをする方は、酔ってしまい楽しめないこともあるので注意しましょう。

このような方はボートエントリーがお勧め ・少しでも体力を使わずに楽しみたい。
・多少波が高くても青の洞窟に高い確率で行きたい。
・ダイビングやシュノーケルをやったことがあるなど不安が少ない。
・大人数での集団行動が気にならない。
・ボートに乗ることに魅力を感じる

誰の希望に合わせるかが大切

シュノーケルやダイビングは、家族や友人など複数の仲間で参加するケースが多いと思います。
そのため、全員の希望が一致しないことも多いと思いますが、このような時には誰の希望に合わせるかが大切になるでしょう。
マリンスポーツに限らずアウトドアスポーツでは、最も経験が少ない方、最も体力がない方、最も不安が大きい方の希望に合わせることが基本となります。グループで参加する場合には、一部の人だけが楽しめても余り良い思い出にはならないと思いますので、全員が楽しめることを優先して決めることが大切です。このことは、安全にマリンスポーツを楽しむためにも大切です。
例えば、船酔いが心配な人がいる、不安が大きい人がいる、泳ぎが苦手な方がある場合には、ビーチエントリーを選んだ方や良いケースが多いようです。一方で、体力に自身がない方がいる場合にはボートエントリーを選ぶと良いでしょう。
経験者や上級者がいる場合には、物足りなく感じることもあるかもしれませんが、全員がストレスなく楽しめることを優先することをお勧めします。

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