沖縄 青の洞窟の詳細

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沖縄青の洞窟について

青の洞窟はどんな所?青く見える秘密は?

沖縄 青の洞窟とはどの様な所でしょうか?現地にある設備等も紹介しています。

沖縄 青の洞窟について

                

青の洞窟と名前が付いている所と言えば、「イタリアの青の洞窟」と「沖縄の青の洞窟」が有名です。
沖縄の青の洞窟は観光雑誌はもちろん、テレビや雑誌等でも多く取り上げられ、沖縄を代表するダイビングやシュノーケルのスポットになっています。
ここ数年は海外でも有名になり毎年多くの方が訪れるようになりました。
多い時には一日1000人以上の方が訪れ、夏場の青の洞窟は一大観光スポットになり賑わいを見せています。

                青の洞窟でのダイビング                 

沖縄は琉球石灰岩と呼ばれる岩が多くあり、この岩は珊瑚が化石のようになって出来たものです。そのため、柔らかく浸食され易い性質で沖縄には数多くの洞窟が存在しています。
沖縄に多くある洞窟ですがそのほとんどは陸上か海中にあり、青の洞窟のように海と陸の中間にある洞窟は珍しい存在です。
そんな珍しい洞窟の中でも、青の洞窟は絶妙な洞窟の形によって他に無い光景を作り出す、奇跡の洞窟と言えるでしょう。

                

最近は宮古島や石垣島でも青の洞窟と名前を付けた洞窟があります。
どちらも青く綺麗に見えるのですが、恩納村の青の洞窟が最もスケールが大きく綺麗に見える場所になります。
洞窟の水深や独特の地形、洞窟の外の魚の多さなども群を抜いた存在です。
同じ名前のスポットになりますので、最近は間違えてツアーを申し込まれる方も多くなっています。青の洞窟と言う名前の付いたスポットが沖縄本島恩納村以外にもあることに注意して、間違いが無いようにツアーを申し込みをしましょう。

青の洞窟が青く見える理由

                

青の洞窟が青く見える理由は少し難しくなります。簡単に説明させて頂きます。
地球に届く太陽の光は白(無色)に見えますが、実はいろいろな色の光が混ざり合っています。虹などを思い出せば納得出来るのではないでしょうか?
光の色の違いは、光の波長の違いで生まれます。光の波長は青が最も短く、赤が最も長くなります。
長い波長の赤い光は、水の中を進むと徐々に吸収され失われていきます。逆に波長の短い青い光は吸収されにくいため、水を通した光は青い光しか通過できなくなります。水中では青い光の波長しか届かないため青く見えるのです。空が青く見えるのも同じ原理です。
そのため水を通した光は何処でも青く見え、水中では青と黒(影)だけの景色になるのです。

                沖縄青の洞窟水中                 

では何故青の洞窟だけが、そんなに有名になったのでしょうか?それは、独特の地形が関係しています。
青の洞窟の水面が青く見える所は、陸上は岩により太陽の光が入りにくく薄暗くなります。しかし、水中で岩がえぐられた様に穴が開いており、そこから大量の光が入ってきます。
陸上は薄暗いのですが、水中が明るいため水面がライトアップされたように輝くのです。この輝く光は、海水の中を進んできた光なので青い光しか届かず、水面が青一色の光に染まるという訳です。
これが青の洞窟の水面が青く輝く理由です。

ダイビングで水中が青く見える理由も似ています。
青の洞窟の奥は暗くなり、光が殆ど入ってきません。そんな洞窟の奥から外を見ると、海の中に入った光が見え輝いているように見えるのです。

                

沖縄の青の洞窟は自然が偶然作り出した芸術品とも言えるのではないでしょうか?
少し難しくなりましたが、頭の片隅に入れて青の洞窟に行ってみると、また違った見え方をするかもしれませんね。

青の洞窟の大きさはどれくらい?

                

青の洞窟は海の中にあるのではなく、海と陸地の間の海岸線沿いにある洞窟になります。
出入りできる場所は、海側と陸地側の2か所になり、トンネルのような細長い形をしています。
どちらの入り口からも入ることができるため、陸上の入り口から歩いて入る方法と、海側の入り口から泳いで入る方法があります。
ただ、陸上から歩いて入るには100メートルほど岩場を歩くことになりますので、器材が重いダイビングでは通常泳いで海側の入り口から入ることになります。
青の洞窟自体には歩いてはいる事が出来ますが、水面が青くきれいに見えるところは洞窟の一部の場所になり、この場所までは水に入って泳がないと行くことができません。

                

青の洞窟は完全に海の中にある洞窟ではなく、洞窟の中に水面がある洞窟になるます。その地形の特徴から海の中に潜らなくても行くことができるため、シュノーケルや体験ダイビングでも安全に楽しむことができる洞窟になります。

                

青の洞窟の大きさは長さが約40メートルほどになりますが、陸地側の入り口側10メートルほどは、洞窟の中も陸地になっています。その為、泳いで青の洞窟を楽しめる部分の長さは30メートルほどになります。
洞窟の幅は大体5メートルほどの細長い形をしていて、一部のみ10メートルほどの幅になっている所もあります。
洞窟内の水深は海側の部分が一番深く5メートルほど、陸地側は浅くなっていますが2メートルほどあり、干潮時以外は足が付く水深の所はありません。

洞窟の中は海側と陸地側に入り口2つから光が入るため、真っ暗ではなく薄暗いぐらいの明るさで、水中ライトなどがなくても周りが見えるくらいの明るさはあります。
ただし、極端に天気が悪い場合や夕方遅くの時間帯はかなり薄暗く感じると思います。
ダイビングで青の洞窟に入る場合には、水中の方が暗いため水中ライトがないと真っ暗に感じるでしょう。

                

青の洞窟はそれほど大きい洞窟ではありませんが、洞窟独特の雰囲気が十分味わえるだけの大きさはあり、普段あまり行くことができない海の洞窟を楽しめるので、興味がある方は是非遊びに行ってほしい場所になります。
沖縄のシュノーケル・ダイビングスポットとしても知名度が高いので、一度は体験して見ることをお勧めします。